先日、眼瞼下垂で二重も形成してきました。
眼瞼下垂と診断されるまでのカウンセリング、痛みやダウンタイムについてはまた別にまとめていきますね。
ツイッターでもつぶやいていると、意外とみなさんに質問されるのが
眼瞼下垂の手術で肩こり、頭痛はなくなったか?
というものです。
そこで、今回は実体験をすこしお話していきたいと思います!
そもそも眼瞼下垂と肩こり、頭痛の関係って?
なんで眼瞼下垂っていう目の病気が、肩や頭にまで関係してくるの?って疑問に思う方も多いと思います。
ちょっと難しいですけど、ドクターに説明してもらったことを簡単に説明すると・・・
まぶたの目の裏側には眼瞼挙筋という筋肉があって、そこから挙筋腱膜という腱膜がまぶたの縁にある瞼板にくっついてまぶたを引き上げています。
この挙筋腱膜がゆるむと眼瞼挙筋の機能が弱まりまぶたが下がる、という仕組みなのです。
筋肉の名前とか、なんだか難しいですよね!?笑
でも、もうすこしだけ見てみましょう・・・
若いのに、なんで挙筋腱膜の機能が弱まるの?
それは"まぶたをこする"ことで、この挙筋腱膜がこすれることが多くなります。
コンタクトレンズの長時間使用、花粉症などの場合でも目がかゆくてこすってしまって挙筋腱膜が悪くなってしまうことも。
額にシワが増える理由は、垂れ下がったまぶたのせいで見えづらくて、眉毛を上げてモノを見ようとするから。
つまり、まぶたを持ち上げる筋肉にトラブルが生じている状態 !!
さらに、このやって一生懸命見ようとすることで、頭の前の筋肉が緊張して、さらにその緊張が後頭部の筋肉にも伝わり、頭痛や肩こりが起こることも。
つまり、眼瞼下垂を放っておくと毎日の生活の健康トラブルを起こしてしまうかも!
- いつも眠そうな目と言われる。
- 目を見開くと額にシワができる。
- 瞼が重く感じる、たるんでいる。
- 二重(ふたえ)の幅が不安定。たは、二重(ふたえ)の線がいくつもある。
- 左右で目の大きさ、二重幅が違う。
こんな症状に当てはまる人は、もしかしたら眼瞼下垂かもしれません。
ちなみに、わたしはほぼ全部当てはまりました・・・泣
眼瞼下垂の手術で肩こり、頭痛は本当に治るの?
わたし自身、目疲れ、肩こり、頭痛に悩んでいました。
ひどいときには市販の頭痛薬を飲んでいたときも。
全然良くならないし、仕事のデスクワークのせいかな、なんて放っておいてました。
でも、ある日ドクターにカウンセリングで
「あなた、頭痛とか肩こりとかない?もしかしたらこの眼瞼下垂が原因かも」
って聞かれてはっとしました。
確かに、ある・・・!
手術して最初の1周間くらいは、まぶたのほうが腫れがひどいのでそっちばっかり気になって正直肩こりや頭痛を気にしてる場合じゃなかったです。笑
でも、抜糸もして、腫れも落ち着いてきたら
あれ、そういえば最近あんまり痛くならないな???
眼瞼下垂の手術のおかげで、絶対に肩こり、頭痛がなくなった!とは言い切れませんが、気のせいか軽くなったような気はしています。
なにより、まぶたを持ち上げるのに無理に目を見開く必要がなくなったのでずいぶんラクになりました。
それだけでけっこう違いを感じます。
眼瞼下垂による肩こり、頭痛には保険適応できる?
わたしを担当してくれたドクターによると、眼瞼下垂は「病気」になるので、きちんと保険適応になることが多いようです。
しかし、眼瞼下垂かどうかの判断はドクターが決めます。
もちろん保険適応になれば、ずいぶんと費用は安く済みます。
正直、ここが一番「整形」との大きな違いかと思います。
保険適応になるとどうなるのか、のお話はまた長くなってしまうので別の機会にまとめていきたいと思います!